これまでのあらすじ
21歳の彼女と25歳の彼氏(私自身)が恋におち、相思相愛のなかで、ある日突然彼女はガン宣告をうけ、残された時間は余命1年くらい。そんな絶望的な状況の中で「愛と死をみつめて」二人の間には真実の愛、永遠の愛を求めての旅が始まって行く実話のブログです。その経験をもとに真実の愛とは、死とは、永遠の愛とは何かを考えていきます。

2010年04月08日

愛と死をみつめて パート2

2eIjxf_480.jpg散る桜 ・・残る桜も・・散る桜
風に吹かれて花びらは地上に落ちた・・・0.jpg

生あるものは、その一生が短くても長くても必ずいつかは地上に

落ちる。

(このブログは連載になっていますのでバックナンバーから読んでね)


教会で二人だけの結婚式をすませたあと、ささやかな披露宴を近くの

レストランでしました。2.jpg

もちろん、祝ってくれる人は誰もいません。二人だけのささやかな

披露宴です。

絵里子は結婚式が終わったあとも感激のあまりしばらく泣き続けてい

ました。

「たかちゃん・・ほんとうにありがとう」

なんどもなんどもつぶやきました。

僕もあとからあとから涙があふれてきて絵里子の肩を抱きよせながら

「これで二人晴れてほんとうのこころとこころがつながったね」

「うん・・・」       絵里子は大粒の涙があふれてくるのを

拭おうともせずうなづいた。

「ねぇ〜天国ってどこにあるのかなぁ」

「・・・・」

「天国って楽しいところかなぁ」

「・・・・」

「私ね・・この前夢を見たんだ・」

「背中に真っ白な羽をつけた天使、空から降りてきて一緒にいこう

 って手を差し出したのね」
「・・」


「でもね  その時は一緒に行く気がなくってやめたの・・」

「でも・・・今度、天使が来たら一緒に行けそうな気がするの」

「だって、今度は私が先に天国に行ってもたかちゃんと一緒だもんね?」

「結婚したんだからいつかはたかちゃんも私のところに来てくれるん

 だもんね。わたし・・・先に天国に行ってたかちゃんを待ってるから」


「・・・」僕は大粒の涙があふれて大声で泣いた。

僕は絵里子を両手でかたく抱きしめた。


その時ふたりの愛のきずなはかたくかたく結ばれました。

何十年もたった現在でも二人の愛の絆は結ばれたままです。



次の日二人で市役所に行き婚姻届をだしてきました。

これで二人は身も心もかたく結ばれたのでした。



結婚式をした後は絵里子も気分がよくなり少し病状が回復した

ように見えましたが病魔は絵里子の体を確実に蝕んでいました。

それから1ヶ月後、絵里子は歩くことさえできなくなって

しまったのです。

担当医からは親戚の方があれば連絡しておかれたほうが

いいですよ。と言われていました。

絵里子は自分のことより僕のことを心配して

「たかちゃん・・仕事は大丈夫? あまり無理しないでね」

ぼくのことばかり心配してくれました。

 

付き合い始めてから2度目の春がやってきました。

桜がちらほらと咲き始めた3月28日

ついに恐れていたその時がきてしまいました。

つづく
 


posted by たかちゃんの恋愛論 at 13:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 愛するって | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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