
これまでのあらすじ21歳の彼女と25歳の彼氏(私自身)が恋におち、相思相愛のなかで、ある日突然彼女はガン宣告をうけ、残された時間は余命1年くらい。そんな絶望的な状況の中で「愛と死をみつめて」二人の間には真実の愛、永遠の愛を求めての旅が始まって行く実話のブログです。 |
天国より天使は舞い降りた
愛と死をみつめて
3月27日早朝から絵里子は昏睡状態になりました。
呼びかけてもまったく返事がなくなりました。
僕は彼女の手を強く握りしめて「絵里子!がんばれ・・」
「僕を一人にしないでくれ」
必死に呼びかけました。
そして3月28日未明運命のときはやってきました。
その時まで意識が全くなかった絵里子の目から大粒の
涙があふれ出しました・・・
「絵里子〜」僕は叫びました。
絵里子は意識がもうろうとしている中で全身の力を
振り絞って声をだしたのです。
「たかちゃん・・・・ありがとう・・これで私と・・
たかちゃんは・・いつまでも永遠に一緒・・だね。
今まで・・・・ほんとうにありが・・とう・・」
「絵里子〜」僕は周りを気にすることなく大声で
彼女の名前を呼んだのでした。
「絵里子・・愛しているよ・・永遠に絵里子を愛し
続けるよ」
病室内は心音計の音だけが聞こえています。
ピッ ピッ ピッ
不規則な心音が響きわたります。
が・・・・
突然・・「ピッーーーーー」
担当医はすぐさま「電気ショックを」 「はなれて」
絵里子の体がおおきくベッドの上で弾みます。
すると再び心音が不規則なリズムを刻み始めました。
しかし
2〜3分後再び心音停止・・・
病室に静寂がもどる。
担当医は自分の腕時計を見て、「午前3時21分です」
と言い残して病室をでていきました。
病室は暗い沈黙に包まれました。「・・・・・・・・」
「えりこ〜」 「えりこ〜」
呼べども叫べども絵里子はふたたび息をふきかえすことは
ありませんでした。
「天国から天使が来たんだね。絵里子・・」
ぼくはひとり言のようにつぶやきました。
愛するひとときの心のときめきを 愛する時のうれしさを
愛するが故の苦しさを 愛とはなにかを 死とは何かを
愛と死のはざまで僕に教えてくれた絵里子はもうふたたび
帰ってこない
でも 僕の心の中に絵里子と僕の愛は永遠に
固い絆で結ばれているのです。
東京の女性カウンセリング【恵比寿メンタルカウンセリング】
恵比寿メンタルカウンセリングは女性専門のカウンセリングです。
女性の人には言えない悩み、夫婦関係の悩み、恋愛の悩み、結婚の悩みなどあらゆる悩み事を専門のメンタルケア心理士が解決するまで相談にのってくれます。
ストレスや悩み事はそのままにしておくと、大きな病気の原因になったり、肥満の原因にもなります。カウンセリング 女性では今、お試し無料相談も行っていますので、「いま悩んでいるあなた!」はすぐに相談されるといいかと思います。
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